古き良き
リノベーション課の齋藤です。
先日、ひさびさにDVDを借りて洋画を見ました。
ダン・ブラウン原作の『インフェルノ』という映画です。
内容はネタばれにもなってしまうので割愛しますが、映画の主な舞台はイタリアの古都フィレンツェ。
もう10年以上前のことになりますが、1年近くフィレンツェに住んでいたことがあり非常に懐かしく、
街の風景も流れていたので、別の意味で感動していました。
思い起こしてみると、イタリアでは、築400年をゆうに超えるような建物が日常の中にありました。
ルネサンスの偉人たちもこの道や建物にふれていたんだなと、ひとり妄想して感激していたのを
思い出しました。イタリアでは、建物だけでなく様々な『こと』『もの』で古いモノを大事にする
文化があったように思います。
ひるがえって日本でも、ここ数年、古民家カフェや古民家を改装したホテルなど人気が出て来ているように思います。
私もリノベーションを担当する中で、伝統的は日本家屋を改修させて頂くことが増えてきました。
イタリアにも負けない、古き良き建物に携われることを誇りに思い、日々精進していきたいと思います!
最後に一つ、フィレンツェに行かれる方におススメです。
サンタンブロージョ広場近くにあるもつ煮屋台の『ランプレドットのパニーノ』は絶品です!