天体観測

天体観測について

 

4年位まえに子供が星に興味を持ち出し、星の図鑑を買ってあげてから毎日その図鑑を寝る前によみきかせることになりました。おかけ様で私もすっかり星が詳しくなりました。小学生が読むような図鑑の内容もまったく知らないことだらけで、驚くことばかりです。

先日永野課長にご友人が撮影したという天の川の写真をみせて頂き、千葉県で撮影したとは思えない満点の星空に、最近になってまた星への熱が上がってきました。

冬になり、星がきれいに見える時期になったので、今日は身近な星のさわりの話をしたいと思います。

 

星には地球の様な岩石惑星とガス惑星があるのはご存じでしょうか。太陽系でも岩石惑星は水星・金星・地球・火星の4惑星がこれにあたります。火星より外を回っている木星・土星・天王星・海王星等はガス惑星と呼ばれ、ガスで出来ており、「地表」とよばれる部分がありまません。私は正直、こんなことも知りませんでした。木星のしま模様は木星の自転が引き起こす風の影響によるもので、風は赤道に平行して吹き、あざやかなしま模様を作り上げています。

また、土星の環は一見すると薄い板の様ですが、実際には細い環の集まりで、環を構成しているのは数cmから数mの砂や炭素が混ざった無数の氷の粒だそうです。氷は常にぶつかり合って、新しい表面が顏を出し輝き続けているため、遠くからでもみることが出来るそうです。

因みに、恒星の太陽に近い星は水蒸気が蒸発してしまい、地球より遠い星は凍ってしまいます。恒星からちょうどよい距離にある星は地表に水をとどめておく可能性が高い距離にあります。このような場所をハビタブルソーンと呼ぶのですが、つまり、他の恒星の廻りを回っているハビタブルゾーンの惑星にもその可能性が十分あり、地球外生命体の可能性は多いにあるということになります。

次に銀河です。

天の川の正体は「天の川銀河」と呼ばれる銀河で、私たち太陽系も天の川銀河の中に属しています。私たちはその天の川銀河の中から円盤状の銀河の中心をみることで帯状の銀河をみることが出来ます。これが天の川の正体です。

また、夜空で赤く大きく輝いている星は赤色巨星と呼ばれ、星でいうと寿命が近く大きく膨張した星となります。オリオン座のベテルギウス等がそれにあたります。

太陽よりもかなり大きな星は赤色巨星となった後爆発を起こし、ブラックホールをつくる星もあります。

私たちの太陽も現在46億年歳程で、寿命はあと50億年ほどになります。太陽も最後は赤色巨星となり、膨張し、惑星を飲み込み、散り散りになって消滅する運命にあります。

千葉でも外房の方にいくとかなり星がきれいにみえます。我が家も2月に寒い中キャンプしながら星を見に行く予定です。いつも何気なく見ている星もちょっと違う角度でみると面白いのではないかなと思います。

※写真は永野課長のご友人が千葉で撮影された天の川です。

 

設計部 髙山(裕)