電話の応対について

皆さんは電話の応対に苦手意識などはありますでしょうか? 

電話はリアルタイムなコミュニケーション手段であり、相手は見えないため、緊張しやすいですが、
適切な準備と練習によって、克服可能だと私は思います。先週DJ Nさんも「生配信をアーカイブ
で見返す」と言っていました。私はお客様の留守番電話にメッセージを残すことが多いので、自分の
話し方がとても気になります。「話すスピードは、聞き手にとって心地良いものか…」「声の高さは
聞き取りやすいだろうか…」「滑舌は悪くないか…」など考えはじめるときりがありません。

そこで、私は定期的に自分の携帯や家電の留守番電話に、普段となるべく同じような話し方でメッセ
ージを入れ、聞き返す様にして確認をしています。最近は、iPhoneの留守番電話に録音された
メッセージを文字お越ししてくれるというものがあります。車の運転中や商談中など電話に出られな
いときは留守電にしているので終わり次第確認するのですが、音声をわざわざ聞かなくてもその内容
をひと目で確認できるのでとても便利な機能だと思います。

ただ、なかにはびっくりするような文字お越しのメッセージもありとまどう事もあります。そこで好
奇心旺盛な私は、早速自分の留守電にメッセージを入れ、きちんと文字お越しされるかを確認しまし
た。結果は、オカムラホームの岡村が漢字になっていましたが、その他はパーフェクトでした!!

電話応対は会社全体のイメージを左右する重要な業務である為、適切なマナーを常に心がけ、明るい
声で丁寧に対応する事が大切だと考えます。特にご高齢の方の場合は、高い声や早口などが聞き取り
ずらくなるそうですので、少し低めの声でゆっくり滑舌良く話す事を心がけ、円滑なコミュニケーシ
ョンを図れる様にしていけたらお互いにストレスなく良い関係になれるのではないかと思います。

25年位前になりますが、工事の日程の件でお客様のご自宅にお電話をした際に、4~5才位の男の
子が電話にでました。私は滑舌良く「D社のMです。お母さんお願いします!」と伝えたのですが、
「ママ~ 大工の親方から電話~」と言われた事があります。電話の向こう側でお客様は聞いた事の
ない声で「ええ~!!!」とびっくりした声をだし、私はそんな変換をされた事が今までなかったの
で、思わず笑ってしまいました。

ただごくわずかですが、お名前を間違えただけで大事になる事は少なからずあります。また「電話の
応対が良かったから是非見積りをお願いしたい」などと売上に結び付く事もあります。苦手意識のあ
る方もない方も、継続的な努力と実践によって、自信を持って電話対応ができるようになりましょう!!