押入れをクローゼットにリフォームした事例・費用、DIYアイデア|失敗しないための注意点も解説

押入れをクローゼットにリフォームする方法は複数あり、費用もさまざまです。
そこで今回は、数多くのマンション・一戸建てを豊富なアイデアでリフォームしてきた東京・千葉・神奈川のリフォーム会社『オカムラホーム』が、押入れリフォームの選択肢を、わかりやすくご紹介します。
おしゃれで便利な収納スペースを確保して生活利便性を向上させるために、ぜひ最後までご覧ください。
オカムラホームは、「押入れの造作変更」から「間取り変更を含む大規模なリフォーム」まで、幅広くご相談いただけるリフォーム会社です。
リフォームのご希望を、お気軽にご相談ください。
〈※施工エリア:東京・千葉・神奈川の一部地域となります〉
Contents
押入れをおしゃれなクローゼットにリフォームした事例
はじめに、押入れをおしゃれなクローゼットにリフォームした事例をご紹介します。
こちらは和室を洋室にリフォームして、押入れをクローゼットに変更した事例です。


こちらも和室を洋室にした事例です。
2間の押入れを解体して、クローゼット・ワーキングスペースに変更しました。


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こちらも和室を洋室にした事例で、押入れと同サイズのクローゼットを設置しています。
押入の枠を解体せず、ハイタイプのクローゼットを採用しました。


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こちらは、和室周辺の間取りを大きく変更した事例です。
押入れを解体して隣室とつなげ、空間面積を調整してウォークインクローゼットを設けました。


オカムラホームには、ほかにもたくさんの施工事例がございますので、ぜひご覧ください。
押入れをクローゼットにリフォームする方法・費用相場

押入れをクローゼットにする方法は複数あるため、それぞれのリフォーム内容・費用をご確認ください。
- 押入れの枠・中段を残してクローゼットにする
- 押入れの枠のみ残してクローゼットにする
- 押入れを完全解体してクローゼットにする
- 押入れを完全解体+周辺の間取り変更もする
※ご紹介する費用は相場で、実際の費用は既存押入の状態、リフォーム内容によって大きく変動します。
押入れの枠・中段を残してクローゼットにする方法・費用相場
押し入れの枠と中段を残して内部の使い方・ドアのみを変更するリフォーム方法は、費用を抑えられる点が魅力です。
ただし、中段の高さ(床から約90〜100cm)はそのままになるため、丈の長い衣類・アウターは収納できません。
| 工事内容 | 費用相場 |
|---|---|
| 中段の補強(耐荷重を上げる) | 1〜2万円 |
| 内装補修(壁クロス・床材) | 1〜3万円 |
| ハンガーパイプ取り付け(上段) | 1〜3万円 |
| 棚板・可動棚の追加 | 2〜4万円 |
| 建具交換(ふすま→折れ戸・引き戸) | 5〜12万円 |
| 合計 | 10〜24万円 |
押入れの枠のみ残してクローゼットにする方法・費用
押入の中段を撤去すると、丈の長い衣類を収納できるようになります。
また、縦に仕切り板を設置して「可動棚ゾーン」を作ることで、より使い勝手が向上します。
| 工事内容 | 費用相場 |
|---|---|
| 中段の撤去・廃材処分 | 2〜5万円 |
| ハンガーパイプ・可動棚の新設 | 5〜7万円 |
| 撤去後の壁・床補修+内装仕上げ | 4〜11万円 |
| 建具交換(ふすま→折れ戸・引き戸) | 5〜12万円 |
| 合計 | 16〜35万円 |
押入の中段を撤去した後の穴や凹みを放置すると、壁内の湿気がクローゼット内に流れ込み、カビ繁殖などの原因になります。
そのため、中段を撤去する場合には内装の補修が必須です。
押入れを完全解体してクローゼットにする方法・費用
押入の枠ごと解体してクローゼットにする場合には、造作バリエーションが広がります。
費用は一段階高額になりますが、ご家族にとって使い勝手の良い収納スペースを設けることが可能です。
| 工事内容 | 費用相場 |
|---|---|
| 押入れの完全解体・廃材処分 | 4〜10万円 |
| 照明の新設(ダウンライト等) | 1〜3万円 |
| 壁・床・天井の下地補修 | 3〜8万円 |
| クローゼットの造作(棚・枠の新設) | 8〜18万円 |
| 内装仕上げ(壁クロス・床材) | 3〜8万円 |
| 建具・扉の新設(折れ戸・引き戸など) | 5〜12万円 |
| 合計 | 24〜59万円 |
押入れを完全解体+周辺の間取り変更もする方法・費用
間取り変更の中で押入を完全解体してクローゼットを新設する場合には、リフォームの自由度がさらに高まります。
リフォームのバリエーションが無数にあるため、主なリフォーム内容・費用をご紹介します。
| 工事内容 | 費用相場 |
|---|---|
| 押入れ完全解体・廃材処分 | 4〜10万円 |
| 間仕切り壁の撤去・新設(補強含む) | 15〜40万円 |
| 大工・造作工事(クローゼット新設) | 8〜18万円 |
| 内装全体仕上げ(床・壁・天井) | 8〜25万円 |
| 建具・扉 | 5〜12万円 |
| 照明・換気設備 | 8〜25万円 |
| 合計 | 48〜130万円 |
押入をクローゼットにする方法はバリエーションが豊富で、費用も調整可能です。
東京・千葉・神奈川で収納スペースの見直しをご希望の方は、オカムラホームへお気軽にご相談ください。
〈※施工エリア:東京・千葉・神奈川の一部地域となります〉
押入れをクローゼットにするDIYアイデア|DIYできる範囲・注意点も解説

押入をクローゼットにリフォームする費用をご紹介してきましたが、「大きく造作変更をしなくていいから、DIYで使い勝手を良くしたい」とご希望の方もいらっしゃると思います。
そこで次に、押入をクローゼットにするDIYアイデアもご紹介します。
押入れをクローゼットにするDIYアイデア
以下のような方法であれば、DIYで失敗を避けながら押入をクローゼットにできます。
- ふすまをはずしてカーテンやロールスクリーンを設置
- 既製品のハンガーラックを置くor落ちないタイプの突っ張り棒を設置
- すのこにキャスターを取り付けて下段に置き、物を収納(すのこを引き出せば下段の奥の物を簡単に出し入れできる)
- 壁・中段・床にクロスやリメイクシートを貼る
- 人感センサー付きのLEDテープや照明を両面テープで貼る
ほかにも押入の中段をカットして、丈の長い衣服を収納できるスペースを設ける方法もあります。
ただし、既存の造作を変更すると元に戻せなくなるため、中段のカットは使い方を明確に決めた後に実施することをおすすめします。
また、賃貸住宅にお住まいの場合は、一般的に「現状維持をしながら住宅を賃借する」という契約をしています。
賃貸住宅は押入の既存の造作を変更できないことを、念頭に置いておきましょう。
押入れのDIY注意点
押し入れを完全解体したい場合には、DIYではなくプロに依頼することをおすすめします。
押入の完全解体は、以下の理由でDIYの難易度が非常に高いためです。
- 構造への影響: 押し入れの枠組みが建物の壁下地・柱と一体化している場合、解体すると住宅の強度が低下する
- 廃材処分の問題: 解体した木材や石膏ボードは一般ゴミとして処分できず、産業廃棄物として専門業者に持ち込む必要がある
- 仕上げ工事の難しさ: 押入れ解体後に、補強をしながら内装を造作するためには、専門の道具・技術が必要
- 漏電・配線への影響: 壁の内部に電気配線がある場合に、解体時に危険が伴う&電気配線を破損する可能性がある。
また、DIYに失敗してプロに修繕を依頼する際には、本来のリフォーム費用よりも高額になる可能性があることも念頭に置いて、DIY実施の判断をしていただけると幸いです。
押入れをクローゼットにするリフォームで失敗しない5つの注意点

最後に、押入をクローゼットにリフォームする際の注意点もご紹介します。
押入特有の環境・構造を理解したうえでのリフォームが必要ですので、ぜひご確認ください。
- 換気・防湿に配慮
- 押入れとクローゼットのサイズ差に注意
- 構造・耐荷重に注意
- 照明を設置すると便利
- 押入れ・周辺デザインをマッチさせる配慮が必要
換気・防湿に配慮
押し入れは本来、自然に一定量の通気ができるように、「すき間のあるふすまを扉にする」「中段を設ける」といった工夫がされています。
しかし、現代の気密性の高い住宅で押入をクローゼットにして密閉性の高い扉を設置すると、空間内の空気が滞り、カビが発生しやすくなります。
押入をクローゼットにする場合には、「ルーバー付きの建具」「調湿機能を持つクロス」などを採用して、換気性の確保・防湿に配慮しましょう。
外壁に接している押入をクローゼットにする場合には、「断熱材の適切な施行」もおすすめです。
住宅に断熱材を入れるリフォームをする際には、補助金を活用して費用負担を抑えられる可能性があります。
こちらの記事で、東京都・国の補助金をご確認いただけます。
〈関連ページ〉令和8年度もクール・ネット東京はリフォーム補助金を多数実施|各補助金の申請方法と注意点を簡単解説
押入れとクローゼットのサイズ差に注意

一般的な押入はクローゼットよりも奥行きが深いため、既存の押入をクローゼットとして使用する際は、手間or奥にデッドスペースが生まれます。
また押入を一般的なクローゼットのサイズに変更すると、これまで収納できていたものが、収納できなくなる可能性があります。
押入・クローゼットの一般的な寸法は、以下のとおりです。
| 項目 | 押し入れ | クローゼット |
|---|---|---|
| 奥行き | 約80〜90cm | 約55〜60cm |
| 開口幅 | 1間(約180cm)が多い | 90〜120cmが多い |
| 中段の高さ | 床から約90〜100cm | なし(ワンフロア) |
| 天井高 | 240cm前後 | 240cm前後 |
押入をクローゼットにする際には住宅全体の収納スペースを見直し、「収納スペースにすべての物が収まるか」を改めてご確認ください。
構造・耐荷重に注意
一般的な押入れは布団収納を目的としているため、全体的に強固な構造ではありません。
- 中段の耐荷重が「均等分布で約60〜80kg程度」で、点荷重(特定の1点に重さがかかる)には弱い構造
- 壁の内側にハンガーパイプを設置するための下地がない
- 押入を解体してウォークインクローゼットにする場合には、床が人の通行に耐えられる構造ではない
そのため、押入をクローゼットにする場合には、ベニヤ板の下を補強する工事が必要です。
ベニヤ板の下(壁・床・天井)を補強する工事費用は、「押入れを完全解体してクローゼットにする方法・費用」でご確認いただけます。
照明を設置すると便利
押入は奥行きが深くて奥まで見通しが悪いため、既存のサイズを変更せずにクローゼットにする場合には、照明を設置すると使い勝手が良くなります。
電気配線工事は専門資格が必要な作業ですので、照明の増設はリフォーム会社へご依頼ください。
押入れ・周辺デザインをマッチさせる配慮が必要
和室の中の押入のみをリフォームする場合、クローゼットにすることで、和・洋のデザインが混在し、空間全体のデザインバランスが崩れます。
以下のようなポイントを参考にして、デザインバランスを調整してください。
- 建具(扉)のデザインを統一する: 部屋の建具(ドア・窓枠など)と色味・素材感を合わせる。
- クローゼット内部にアクセントクロスを貼る:奇抜なデザインよりも、空間全体の色彩にマッチする色・デザインのほうが飽きにくいためおすすめ
アクセントクロスの選び方を、こちらの記事でご確認いただけます。
〈関連ページ〉リビングのアクセントクロスよくある失敗例&成功事例|プロが選ぶ人気色5選・配置の王道ルール
まとめ
押入れをクローゼットにリフォームした事例、リフォーム方法と費用などをご紹介してきました。
押入れは簡単にクローゼットにできるイメージがありますが、実は押入れ特有の構造を修正したうえで、手を加える必要があります。
収納スペースの使い勝手が向上すると、片付けがはかどり、いつもスッキリした室内環境を保ちやすくなりますので、今回ご紹介した情報をリフォームの参考にしていただけると幸いです。
東京・千葉・神奈川で「ご自宅の収納スペースを見直したい」とご希望の方は、オカムラホームへお問い合わせください。
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