かき氷今昔
かき氷今昔
酷暑が続く中、先日妻に連れられて自宅近くのかき氷専門店に行ってきました。
妻にオーダーしてもらい
出てきたかき氷は私のイメージとは別物でした。
(※トッピングにあったかいクロワッサン・焼きたてのパイナップル・お団子・最後はコーヒーの粉をかける)

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昔のかき氷
かき氷の起源:
日本におけるかき氷の歴史は、約1,000年以上前の平安時代までさかのぼります。『枕草子』に記された「削り氷に甘葛(あまずら)をかけて」という記述が、かき氷の最古の記録とされています。当時は貴族だけが食べられる贅沢品であり、氷を保存する「氷室(ひむろ)」が必要でした。
江戸時代:
氷室の技術が進歩し、将軍家や一部の裕福な商人が夏場でも氷を楽しむことができるようになりました。ただし、この時代も一般の人々にとっては非常に高価なものでした。
明治時代:
日本が近代化を進める中で、かき氷は少しずつ庶民の間にも広がり始めました。1872年(明治5年)、横浜に「氷水屋」という店が開業し、庶民がかき氷を楽しむ機会が増えました。この時代のシンプルなかき氷は、氷に砂糖水をかけただけのものでした。
昭和時代:
昭和に入ると、冷蔵庫や製氷機の普及に伴い、かき氷はさらに一般的になりました。屋台や祭りで提供されるかき氷には、カラフルなシロップが使われるようになり、イチゴ、メロン、ブルーハワイなどの味が定番となりました。この頃のかき氷は、単純ながらも夏の風物詩として愛されました。
今のかき氷
進化するトッピング:
現代のかき氷は、単なる氷とシロップだけではなく、フルーツ、あんこ、練乳、アイスクリーム、ゼリー、さらにはタピオカなど、豊富なトッピングが加えられるようになりました。特にフルーツをふんだんに使った豪華なかき氷は、若者を中心に人気を集めています。
台湾風かき氷の台頭:
最近では、台湾から影響を受けた「雪花氷(シュエファービン)」が人気です。雪花氷は、牛乳やフルーツを混ぜて凍らせた氷を薄く削ることで、ふんわりとした食感を楽しめるもの。日本でも提供するカフェが増えています。
地域性のあるかき氷:
各地で独自のかき氷文化が発展しています。例えば、岐阜県の「飛騨高山」では、地元の特産品を使ったかき氷が楽しめたり、京都では抹茶や和菓子をふんだんに利用した和風かき氷が人気です。
デザイン性の向上:
インスタグラムなどのSNSの影響で、見た目の美しさも重要視されるようになりました。鮮やかな色彩やユニークな形状のかき氷が登場し、目でも楽しめるスイーツとして進化しています。
健康志向のかき氷:
近年の健康志向の高まりから、砂糖を控えたり、自然の甘味を活かしたかき氷も登場しています。オーガニック素材を使ったものや、ヴィーガン対応のかき氷も見られます。
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