横浜美術館の「マリーアントワネット展」に行ってきました
東京店のSuzukiです。
先日、横浜美術館で開催中の「マリー・アントワネット・スタイル」展に行ってきました。

▲どんな展覧会?
この展覧会は、ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館(V&A)が企画した世界巡回展で、日本国内では横浜美術館のみで開催される貴重な展覧会です。しかも横浜が世界巡回の最初の開催地とのこと。
「歴史上もっともファッショナブルな王妃」とも言われるマリー・アントワネット。彼女のドレスやジュエリー、家具、絵画、版画、写真など約200点を通して、18世紀後半から現代のオートクチュールまで、250年にわたって受け継がれてきた"王妃のスタイル"の影響をたどる構成になっています。
▲見どころ
まず目を引くのが、18世紀フランス宮廷の実物資料の数々。当時の宮廷ファッションを象徴する「ローブ・ア・ラ・フランセーズ」や、セーヴル磁器製作所が手がけた王妃の食器セット「真珠とヤグルマギク」(1781年)、王妃のプライベート空間で使われていた肘かけ椅子など、暮らしぶりが伝わってくる品々が並びます。
そして今回、日本初公開となるジュエリーも大きな見どころ。天然真珠119粒を連ねた「真珠とダイヤモンドの3連ネックレス」に加えて、あの「首飾り事件」に関わるとされる「サザーランド・ダイヤモンド」(約15カラット)をはじめ、事件にゆかりのある旧蔵品も約10点展示されるそうです。
王妃自身は無関係だったにもかかわらず評判を落とすきっかけになった、あの詐欺事件ですね。実物を目の前にすると、また違った重みを感じられそうです。

歴史の重い側面としては、フランス革命で王妃の処刑に使われたとされるギロチンの刃も展示されていました。流石に怖さを感じました。
華やかさと悲劇の両方が同居する展覧会だということが伝わってきます。
▲まとめ
日本では二度と見られないかもしれない貴重なコレクションが集結する今回の展覧会。華やかな宮廷ファッションから、革命という歴史の転換点、そして現代ファッションへの影響まで、マリー・アントワネットという一人の王妃を通して250年の時間を旅できる内容になっています。会期は11月23日までなので、気になる方はお早めに訪れてみてください。
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