台湾での建物探訪①陶朱隠園
台湾旅行の最終日 13時までにホテルへ戻らなければならず、急ぎ弊社の顧問一級建築士のHさんと地下鉄を乗り継ぎ陶朱隠園(タオヂュインユェン)に行ってきました。

斬新な二重螺旋の外観 陶朱隠園(タオヂュインユェン)地球温暖化防止都会的で最高の住居空間を備えた住宅2018年に完成したそうです。
そして建物はTAIPEI101に並ぶ、台北のランドマークとなっているようです。
独特のフォルムをしていますよね。
見る角度によって全く違う見え方ですね。
この「陶朱隠園」の基本設計は、フランス・パリを拠点にするベルギーの建築家ヴィンセント・カレボー氏によるもので、「The tree of city(都市の木)」をコンセプトに、人のDNAからヒントを得て、どのアングルで見るかによって、表情(風景)が変わる建物も、なかなかないのではないでしょうか?
螺旋状に複雑に繋がる遺伝子をモチーフに設計されており、上の階の床が下の階にせり出すような独特のフォルムをしています。
各フロアが4.5°づつ回転しながら、下の住戸の上にせり出しています。
中央のガラスコアの両側に1戸づつ配置された各住戸の玄関扉を開くと、135度のワイドな眺望が広がっているそうです。室内はダイナミックでしょうね。
建物中央には多機能エレベーターが設置され、乗用車を各戸の玄関先まで横付けすることができます。もちろん、緊急時の救急車も各戸まで乗り入れることができるようです。
内部がどのようになっているのかとっても興味があります。
温暖化防止の観点からは有機性廃棄物の再利用のほか、建物一体型太陽光発電、雨水リサイクル、省エネのLOW-E複層ガラスといった環境負荷の低減を考慮した設備が施されているそうです。
バルコニーに23,000本をこえる植栽を施し、二酸化炭素(CO2)を吸収するとのことです。
施工も非常に高難度で、台北のランドマーク「台北101」を施工した、日本の総合建設会社(ゼネコン)の熊谷組と現地のゼネコンのJV(ジョイントベンチャー)で行っているそうです。
さぞかしご苦労が多かったことと想像できますね。
一戸600㎡程、月々の管理費用等を考えると(かなり下世話ではありますが)
どんな方々がお住まいになられているのか興味津々です。
なかなか拝見できるような建物ではないためとても有意義でした。
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