特殊案件シリーズ:コウモリ
皆さま!
家でコウモリが棲んでいる場合がある事を知っていますか?
我がリフォーム部にも
たまにご相談が入ります
コウモリと言えば、
洞窟や洞穴など山にいるイメージがありますが、
市街地にいるコウモリが居ますので調べてみました
それは、「家コウモリ(いえこうもり)」!
「家コウモリ」とは、人間の住居などに棲みつくコウモリのことを指します。
特定の種類のコウモリを指すわけではありませんが、
特に以下のようなコウモリが日本の住宅に多く見られ、
「家コウモリ」と呼ばれることが多いです。
家コウモリとして代表的な種類:
■ アブラコウモリ(イエコウモリ)
- 学名:Pipistrellus abramus
- 分布:日本全国
- 体長:約4~6cm(翼を広げると25~30cmほど)
- 特徴:
- 日本の都市部や住宅地に最もよく見られるコウモリ
- 昼間は建物の壁の隙間や屋根裏などに潜み、夜になると外に出て虫を食べる
- 小型で、わずかな隙間(1.5cm程度)からでも建物に侵入できる
- 群れで生活することが多く、糞害や騒音の原因になることもある
家コウモリが棲みつく場所の例
- 屋根裏
- 換気口
- 壁の隙間
- シャッターの巻き上げ部分
- 天井裏
家コウモリの問題点
- 糞尿による悪臭やシミ
- 寄生虫や病原菌の媒介(狂犬病ウイルスなど。ただし、日本での感染例は極めて稀)
- 夜間の鳴き声や羽音による騒音
- 建物の劣化を早める可能性
駆除・対策
- 殺すことは 法律で禁止(鳥獣保護管理法)
- 対策方法:
- 侵入口の特定と封鎖(コーキングなど)
- 忌避剤や超音波装置の使用
- 専門業者による「追い出し」+「再侵入防止工事」が有効
もしご自宅で家コウモリが確認された場合、
安易に殺処分したり放置したりせず、
専門業者や自治体に相談することが推奨されます。
コウモリでお困りの際は、
オカムラホームリフォーム部まで
お問合せ下さい
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