自然素材-5(焼杉板
今回ご紹介するのは、「焼杉」材です。
焼杉とは、文字通り「表面を焼いた杉板」のこと。
表面を焼くことでそこに炭化層ができ、木材の腐敗抑止や耐火性の向上、
防虫効果などもあることから多用されるようになったといわれています。
昨年、ある納屋の維持修繕、外壁材として使用しました。
やはり築年数の古い日本家屋にはよく合いますね。
質感、そして雰囲気がとても良いです。
反面、その維持においては、焼き直しや張り替えなど、定期的なメンテナンスも必要となります。
今回の修繕では、将来的なメンテナンスの手間と費用を少しでも抑えていけるよう
シンプルな たて張りとしました。
自然素材は、現代の一般的な材料に比べ、より手間がかかるものですが、
質感や雰囲気は代えがたいものがありますよね
どんな材料でも長所短所はあるもの
それらをきちんと理解し、何を優先するか、どこでバランスをとるか、
などを考えるのが、自然素材を選び使っていく楽しさだと思います
弊社では、住宅に関するリフォーム、店舗や専門的な施設などの非住宅など
様々なリフォームを手掛けております。
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