特殊案件シリーズ:ハチ
最近、活動が活発になり良く良く見かけるようになりました、ハチ!!
動物を刺して害を及ぼすハチ
花粉を運び新たな生態継続させるハチ
様々な種類が居ます
🐝 蜂の生態系での役割
- 受粉者としての役割
蜂は特に植物の受粉において中心的な存在です。
- ミツバチやマルハナバチは、多くの花から花粉を運ぶことで植物の繁殖を助けます。
- 世界中の作物の約75%は、蜂などの花粉媒介者に依存しているといわれています。
- イチゴ、リンゴ、アーモンド、コーヒーなど、多くの農作物が蜂による受粉で収穫量や品質が向上します。
- 食物連鎖の一部
- 幼虫や成虫の蜂は、鳥、クモ、トカゲなどの餌となることもあり、生物多様性を支えています。
- また、寄生蜂(パラサイト・ワスプ)は他の昆虫に寄生して個体数を制御するなど、生態系のバランスを保つ役目もあります。
- 種の共生関係
- 一部の植物は特定の蜂種によってしか受粉されず、蜂がいなくなるとその植物も減少するリスクがあります。
- これにより、蜂と植物の「共進化(co-evolution)」が進み、複雑な生態ネットワークが形成されます。
一方で、スズメバチのような攻撃性の高い種類もいます
- ⚠️ 攻撃性が高い
- 巣に近づくだけで攻撃してくることがあり、非常に敏感です。
- 一度刺されると、フェロモンを使って仲間を呼び寄せ、集団で襲ってくることもあります。
- 💉 強力な毒
- スズメバチの毒は神経毒や組織破壊性の成分を含み、激しい痛みや腫れを引き起こします。
- アナフィラキシーショック(アレルギー反応)により、重症化したり、最悪の場合は死に至ることも。
- 👨👩👧👦 人間への被害
- 特に夏から秋にかけて活動が活発になり、ハイキングや農作業中の事故が多発。
- 日本では毎年10〜30人程度がスズメバチの刺傷で命を落としています。
🏠 よくある遭遇場所
- 軒下や屋根裏、庭木などの人家周辺
- 森林や山道
- 倉庫や納屋など人気(ひとけ)の少ない場所
🧯 遭遇したときの対処法
状況 | 対応方法 |
巣を見つけた | 絶対に近づかず、市町村や専門の駆除業者に連絡 |
飛んできた | 静かにその場を離れる(手で払ったり走ったりしない) |
刺された | 安静にして、速やかに病院へ(特に顔・首・複数箇所を刺された場合) |
👷♂️ 対策・予防方法
- 明るい色の服を避ける(黒に反応しやすい)
- 香水や甘いにおいを避ける(蜜と思って近寄る)
- 長袖・長ズボン・帽子などで肌を露出しない
- 巣を作らせないよう、春先から家周辺を定期的に点検
オカムラホームにご相談が多いものは、アシナガバチです
- 🧠 比較的おとなしいが油断は禁物
- 基本的には人に対して攻撃的ではありません。
- ただし、「巣に近づいた」と判断されると、防衛本能から刺してきます。
- 刺されたときの痛みは強く、場合によってはアレルギー反応を引き起こすことも。
- 💉 毒性について
- スズメバチほどではないが、やはり神経毒やヒスタミン類を含む毒を持っています。
- 体質によっては一度の刺傷でもアナフィラキシーショックの危険があります。
- 特に過去に蜂に刺されたことがある人は要注意。
- 🏠 巣を作りやすい場所
アシナガバチは人家の近くにも巣を作りやすいので注意。
- 軒下
- ベランダの隅
- 室外機の中
- 物置や庭木
巣はシャワーヘッドのような形で、スズメバチの巣ほど大きくありません。
🚨 刺されたらどうする?
- すぐに毒を絞り出す(無理しない範囲で)
- 流水でよく洗う
- 冷やす(腫れや痛みを抑える)
- 抗ヒスタミン薬を使用(市販の虫刺され薬でもOK)
- 症状がひどい or 息苦しさ・めまいがあればすぐ病院へ!
私自身も
うっそうと茂る現場の藪の中で、アシナガバチに刺されたことがあります
右肩を チクッ!
痛みが走り、しばらくすると刺されたところが腫れ上がってきました
親方に連絡、早々と現場を引き上げ
近くのドラックストアを探して虫刺され薬を購入
患部に塗りたくり事なきを得ました
今はアナフィラキシーショック対策として
蜂が居る場合は無理せず
居そうな場合は携帯用の蜂スプレーを携帯して対策しています
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