部屋を暖かくする方法は3種類|暖房器具なしで冬を乗り切るお手軽アイテム・DIYアイデア・本格対策

「暖房をつけているのに部屋がなかなか暖まらない」「冬の暖房代が高すぎる」とお悩みではないでしょうか。
部屋を暖かくする方法は多数ありますが、一度真剣に対策をして、暖房器具なしで過ごせるくらい快適な室内環境を実現したいですよね。
そこで今回は東京・千葉・神奈川で多くのご家族のリフォームをサポートしてきたオカムラホームが、手軽なアイテムから本格的な対策まで、部屋を暖かくする方法を具体的にご紹介します。
寒さに耐える生活を終えてご自宅で快適に暮らしていくために、ぜひ最後までごらんください。
東京・千葉・神奈川でご自宅の住環境にお悩みの方は、オカムラホームへご相談ください。
ご要望・ご予算などを丁寧に伺い、1年を通してご家族が快適に暮らしていくためのリフォームプランを提案いたします。
〈※施工エリア:東京・千葉・神奈川の一部地域となります〉
Contents
冬の部屋が暖まらない理由と「暖房器具なしで暖かい部屋」を実現するべき理由

どの程度の予算・手間をかけて部屋を暖める対策をするべきかを導き出すために、はじめに「冬に暖房を使っても部屋が暖まらない理由」を紹介します。
冬に極度に室内が冷え込む状況はご自身・ご家族の健康にも関わる可能性があるため、ぜひご確認ください。
冬の部屋が暖まらない理由
冬に部屋が暖まらない理由は主に2つで、「外よりも部屋の中が寒い」という住宅もあります。
- 暖房で暖めた空気が、常に屋外に逃げている
- 屋外の冷気が常に室内に侵入している
暖房で暖めた空気が部屋から逃げる経路は主に4つです。特に窓からは、
- 窓
- 床
- 外壁
- 天井
窓は特に室内の空気を屋外に逃がしやすい&屋外の冷気を室内に伝えやすい構造で、室内の空気の50%以上が逃げているケースもあります。
- 窓ガラス:外壁よりも大幅に室内・屋外を断絶する力が弱い(特に単板ガラス)
- サッシ:外壁よりも大幅に室内・屋外を断絶する力が弱いことに加え、窓枠との間・ガラスとの間に隙間がある場合は、窓を閉めていても常に室内の暖気を逃がし、屋外の冷気を侵入させている
- 窓枠:サッシ・外壁との間に隙間がある場合には、サッシ同様に常に室内の暖気を逃がし、屋外の冷気を侵入させている
この後、冬の部屋を暖かくする方法を紹介していきますが、「冬の寒さに悩まされない対策を本格的に実行したい」という場合には、リフォームによる本格対策がおすすめです。
「暖房器具なしで暖かい家」を実現するべき理由
「暖房器具なしで暖かい家=家全体が冬の深夜・早朝でも一定温度を維持できる家」で、暖房代を抑えられることはもちろん、以下のような問題の発生防止にもつながります。
- 暖かい場所・極端に寒い場所を行き来した際に起きる可能性がある「ヒートショック(血圧が大きく変動して、重症の場合は心筋梗塞などを引き起こす身体症状)」の発生防止を期待できる
- 過度な暖房使用による乾燥防止
- 結露による建材の腐食・カビ発生の防止
- 内部結露も防げる家であれば、シロアリ対策にもつながる など
こちらの記事で、効果の高いシロアリ対策・シロアリ対策のサイクルなどをご確認いただけます。
〈関連ページ〉シロアリ予防は5年ごと必要か|無駄になるケースや正しい対策方法までわかりやすく解説
次に、安価で手軽なアイテムから本格的な対策まで、冬に部屋の中で暖かく過ごす方法を紹介するので、ご自宅の状況に応じて最適な対策を実施していただけると幸いです。
暖房器具なしで冬の部屋を暖かくするお手軽アイテム|100均やホームセンターで購入可能、DIY可能

「まずは安価で手軽なアイテムで、冬の部屋で暖かく過ごせるかを試したい」とご希望の場合には、3つのアプローチ方法があります。
賃貸住宅にお住まいで本格的な対策が難しい場合でも、以下の対策なら実施できます。
| アプローチ方法 | 具体的な方法 |
|---|---|
| 体を直接暖めるアイテムを使用 | ・ホットカーペットを敷く ・電気ブランケットを使用 ・フットウォーマーを履いて生活をする ・ヒートジャケットを着て生活をする ・電熱クッションを使用 ・こたつを使用 |
| 冷気を遮るアイテムを使用 | ・床にアルミ保温シートを敷く ・窓に断熱シートを貼る ・プラダンやプチプチを窓に貼る ・断熱性の高いカーテンを使用 ・部屋の出入り口に冷気遮断カーテンを設置 ・ドアや窓の隙間に隙間テープを貼る |
| 空間を暖めるアイテムを使用 | 一部の空間を暖めるアイテムと既存の暖房器具を組み合わせることをおすすめします。 ・デスクの足元用ヒーターを使用 ・デスクの手元用ヒーターを使用 ・小型のパネルヒーターを使用 ・窓下ヒーターを使用(結露対策にもなります) |
上記のアイテムは100均やホームセンターなどで簡単に購入でき、組み合わせても数千円〜数万円で暖かく過ごせる可能性があります。
しかし、「寒い冬でも部屋で身軽に過ごしたい」「おしゃれな室内デザインを崩したくない」といったご希望をお持ちの方には、マッチしない対策です。
なお、空間を暖める家電は電気代が発生するため、消費電力量を確認して選ぶことをおすすめします。
暖房器具なしで冬の部屋を暖かくする本格対策「断熱リフォーム」|暖房なしで10〜15℃の維持を目指す

「冬でも家ではTシャツ1枚で過ごしたい」「リビングから廊下・トイレ・浴室などに移動した際に感じる寒さを解消したい」などのご希望をお持ちの場合には、「断熱性向上リフォーム」による本格対策をおすすめします。
本格対策は初期費用が高額ですが、効果が高く長期間にわたって効果を実感できます。
冬の深夜・早朝でも暖房なしで室温10〜15℃を維持する住環境も実現可能ですので、ぜひご確認ください。
断熱性向上リフォームとは|部屋の温度がどの程度変化するのか
冬でも暖房なしで過ごせる暖かい部屋にする本格対策の方法は、「断熱性向上リフォーム」で、断熱性とは以下2つの性能を組み合わせたものです。
【冬に暖房で暖めた室内の空気を外に逃さない性能】
冬に暖房の出力を抑えても効率よく部屋が温まり室温が下がりづらいため、暖房代を抑えて冬暖かく過ごせる住環境となる。
【夏の日射熱を室内に侵入させない性能】
夏に日当たりが良い部屋でもエアコンの出力を抑えて効率よく部屋の温度が下がり、電気代を抑えて夏涼しく過ごせる住環境となる
断熱性向上リフォームの効果は既存住宅の状態や工事内容などにもよりますが、効果の高いリフォームプランを高い施工精度で実施することで、冬の夜に暖房を切っても朝まで15℃の室温を維持できるケースがあります。
断熱性向上リフォームの具体的な工事内容・費用
断熱性向上リフォームの方法はバリエーションが豊富なので、ご予算に応じたリフォームプランの組み立てが可能です。
| 工法・バリエーション | 費用の目安(一箇所/一部屋) |
| 窓 | |
| 内窓(二重サッシ)の設置 (既存窓の内側に窓を設置) | 8万〜15万円/箇所 |
| カバー工法で窓を交換 (既存の窓枠の上に新しい窓を設置) | 10万〜20万円/箇所 |
| はつり工法で窓を交換 (既存の窓枠を解体して新しい窓を設置) | 25〜50万円/箇所 |
| 床 | |
| 床を解体せずに床下から断熱材を充填 (床下にある程度の空間がある場合のみ実施可能で、床下に潜って断熱材を充填する) | 5万〜15万円/部屋 |
| 床の張り替え+断熱材を充填 | 30万〜60万円/部屋 |
| 天井 | |
| 天井裏にマットのような形状の断熱材を敷き込む | 10万〜20万円/部屋 |
| 天井裏に泡のような素材の断熱材を吹き込む (複雑な形状の屋根裏も隙間無く施工できる) | 15万〜25万円/部屋 |
| 壁 | |
| 内壁断熱 (部屋の壁を解体して断熱材を設置) | 20万〜50万円/部屋 |
| 外壁断熱 (外壁を解体して断熱材を設置) | 150万〜350万円/家全体 |
外壁断熱に関して、詳しい費用相場などをこちらの記事でご確認いただけます。
〈関連ページ〉外壁断熱リフォームのメリット・デメリット|費用相場や補助金について解説
断熱性向上リフォームには補助金の活用が可能
断熱性向上リフォームは費用が高額ですが、国・自治体が断熱性向上リフォームに対する補助金を実施しているため、活用の検討をおすすめします。
- みらいエコ住宅2026事業:最大100万円
- 先進的窓リノベ2026事業:最大100万円
- 自治体が実施している補助金:補助額は自治体による
〈参考〉国土交通省『みらいエコ住宅2026事業について』3省連携で行う事業の概要はこちら
補助金は一般的にリフォーム会社を通して申請する必要があるため、まずは補助金の申請が可能なリフォーム会社に相談をしましょう。
東京・千葉・神奈川で「補助金を活用したお得な断熱性向上リフォーム」にご興味をお持ちの方は、オカムラホームへご相談ください。
オカムラホームは、各種補助金の申請が可能なリフォーム会社です。
〈※施工エリア:東京・千葉・神奈川の一部地域となります〉
1999年以前築の住宅は断熱性向上リフォームの検討がおすすめ
「ご自宅に断熱性向上リフォームは必要?」と疑問をお持ちの場合には、住宅の建築年がご自宅の断熱性を知る目安をとなります。
特に1980年以前に建築された住宅は暖房器具だけで部屋全体を暖めることが難しい可能性が高いため、補助金を活用した断熱性向上リフォームの検討をおすすめします。
| 建築年の目安 | 断熱性のレベル |
| 1980年以前 (省エネ基準※なし) | ほぼ無断熱 (断熱材なしで建築された住宅で、室内・屋外の気温が変わらないケースもある) |
| 1981年〜1992年 (旧省エネ基準) | 不十分 (十分な性能を持たない断熱材が使用されていて、施工精度も確立していなかった) |
| 1993年〜1998年 (新省エネ基準) | まだ寒い (アルミサッシ&単板ガラスが主流だったため、窓の断熱性能が低い) |
| 1999年〜2012年 (次世代省エネ基準) | 標準的 (現在の断熱性の最低基準) |
| 2013年以降 (改正省エネ基準) | 比較的良好 (現在の断熱性+電気代を抑える性能も備えている) |
※「省エネ基準」とは住宅が消費するエネルギーを抑えるために定められた基準です。
築年数の古い集合住宅にも断熱性向上リフォームは可能です。
こちらの記事で、具体的な工事内容・費用をご確認いただけます。
〈関連ページ〉団地リノベーションで一人暮らしのコストが大幅減|実例、東京などの分譲団地リスト、女性向け防犯対策など解説
まとめ
「暖房をつけているのに部屋がなかなか暖まらない」「冬の暖房代が高すぎる」とお悩みの方へ、安価で手軽に実行できる対策から本格対策まで、暖房器具なしでも部屋で暖かく過ごせる方法を紹介してきました。
お悩みの程度にもよりますが、「1日を通して暖房をフル稼働させているのに快適に過ごせない」とお悩みの場合は、断熱性向上リフォームの検討をおすすめします。
断熱性向上リフォームは初期費用が高額ですが、リフォーム後に長期間にわたって暖房費を抑えながら、快適な温度の部屋で過ごせるようになります。
補助金活用でリフォーム費用の負担を軽減することも可能ですので、リフォーム会社に相談のうえで、ご家族にとって最適な選択をしていただけると幸いです。
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