季節の行事を大切に・・・・食とともに

今年も残すところ一か月を切りましたね。

我が家でもクリスマスツリーをやっと飾りました。毎年少しずつ増やした各種飾り。

本当に賑やかになりました。

こどもの小さいころから季節の行事を大切に生活していたので過去の記憶を思い起こしながら飾りをすることはとても楽しい時間です。

一年で一番の行事は子供にとってはクリスマスでしょうか?お正月もありますかね。

今回は季節の行事の中で昔から行われてきた五節句について書きたいと思います。

五節句は、無病息災や子孫繁栄を願う季節の伝統行事です。

奇数(1,3,5,7,9)が重なるおめでたい日です。

五節句には、誰もが知っている「桃の節句」や「端午の節句」の他に、

「人日の節句」「七夕の節句」「重陽の節句」がありますが

なかでも3月3日の節句は「桃の節句」、5月5日の節句は「端午の節句」とも呼ばれ、

それぞれ「ひな祭り」「こどもの日」として祝われているため、親しみを感じる方も多いですね。

中国では奇数は陽の数とされていて、縁起の良い数字が重なることで逆に

不吉な日とされ、もともとは厄払いする日として捉えられていたそうです。

その習わしが変化し、無病息災や子どもの成長などを願って祝い事をする日になりました。
なお、昔は五節句の他にも、さまざまな節句があったそうです。

しかし江戸時代に、幕府が以下の5つの節句を公的行事の日と定めたことで、

これらの節句が行事として残ることになったとされています。

17 人日の節句(七草の節句)  七草粥
33 上巳の節句(桃の節句)   ちらし寿司、蛤のお吸い物
55 端午の節句(菖蒲の節句)  柏餅、ちまき
77 七夕の節句(星祭り)    そうめん
99 重陽の節句(菊の節句)   栗ご飯、なす料理

季節の行事と料理に込められた願いは密接にかかわっています。

食いしん坊の私は季節の行事=食なのです

そんな理由で大切にしてこられたのかもしれませんね。

これからも季節の行事を大切にしながら食も楽しみ豊かな暮らしを

続けられたらと思います。

明田 -aketa-

【資格】

二級建築士、石綿作業主任者

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