自然素材-6 漆喰の効果
以前、自然素材の漆喰を紹介しました。
様々な効果があると言われている漆喰ですが、
今回はその一つ、調湿効果の仕組みについて調べてみたので紹介したいと思います。
『漆喰の調湿効果』
仕組み:表面の微細な孔(あな)
漆喰は、石灰石を焼いてつくる消石灰(Ca(OH)₂)が主成分で、
この消石灰が空気中の二酸化炭素と反応して硬化する過程で、
その表面に非常に細かい「孔(あな)」がたくさんできます。
この孔がスポンジのような役割を果たして、
湿度が高いと → 空気中の水分を吸い取る、湿度が低いと → 吸った水分を放出する
ことで、調湿効果を得る仕組みだそうです。
ここからは私見になりますが、
であれば、
壁に塗る場合、薄く平滑に近い模様の塗り方でなく、
より厚く、凸凹段差が多くつく模様で仕上げ、その体積、表面積を多くすることで
調湿効果はより高くできると考えても良さそうですね。
塗る模様を選ぶ過程で、その効果をより高くする方法を考えてセレクトするのも
楽しみの一つかもしれません。
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