マンションの狭い玄関をリフォームで広くする方法|費用相場や施工事例も紹介

マンションの玄関が狭く、靴やベビーカーの置き場所がない、ご家族で出入りしにくいといったお悩みをお持ちの方は多くいらっしゃいます。
マンションの狭い玄関は、土間の拡張や間取り変更、収納の見直しなどのリフォームで改善できる場合があります。
また、玄関を広げることが難しくても、内装や照明の工夫によって開放感を高めることが可能です。
今回は、東京・千葉・神奈川で多くのマンションリフォーム実績を持つ「オカムラホーム」が、マンションの狭い玄関を広くするリフォーム方法や費用相場、施工事例、注意点を紹介します。
マンションの狭い玄関を広げるリフォーム方法

マンションの玄関を広げるには、土間の拡張や間取り変更などが選択肢です。
ここでは、玄関土間やホールの広さを変更する2つのリフォーム方法を紹介します。
玄関土間を拡張する
玄関土間の拡張は、靴の脱ぎ履きや荷物の出し入れをしやすくする方法のひとつです。
廊下や隣接する部屋の一部を土間に取り込めば、ベビーカーや傘などを置くスペースを確保でき、ご家族が同時に玄関を使う際も動きやすくなります。
また、上がり框(まち)を室内側に移動したり、斜めに設けたりすることで、玄関土間の広さや形状を調整する方法もあります。
ただし、床スラブの段差や配管の位置などによって、土間を広げられる範囲が制限される場合があるため、事前の確認が必要です。
間取り変更で玄関ホールを広げる
玄関土間ではなく、靴を脱いで上がる玄関ホールが狭い場合は、隣接する居室や収納の一部を取り込む間取り変更も選択肢のひとつです。
玄関横の収納を移動したり、間仕切り壁の位置を変更したりすることで、玄関ホールを広げられる場合があります。
ただし、マンションの構造壁は自由に撤去できないため、事前に確認しましょう。
また、玄関を広げた分だけ隣接する部屋や収納が狭くなる可能性もあります。
住まい全体の使いやすさを考えて計画することが大切です。
マンションの狭い玄関を広く使いやすくするリフォーム方法

マンションでは、構造壁や床スラブの段差、配管の位置などによって、玄関を広げることが難しい場合もあります。
そのような場合でも、収納の見直しや内装・照明の工夫によって、使いやすさや開放感を高めることが可能です。
ここでは、玄関の床面積を広げる以外の4つのリフォーム方法を紹介します。
下駄箱を交換して収納スペースを確保する
既存の下駄箱を薄型タイプや天井までの高さがあるタイプに交換すると、限られたスペースでも収納力を高められます。
奥行きの浅い下駄箱は通路幅を確保しやすく、天井まで届く収納は壁面を有効活用できる点がメリットです。
また、床から浮かせたフロートタイプの収納は、床面が見えることで圧迫感を抑えられます。
壁紙に近い色の扉を選ぶと、収納が壁になじみ、すっきりとした印象に仕上がります。
シューズクロークや造作収納を設ける
玄関周辺に十分なスペースを確保できれば、シューズクロークの設置も選択肢のひとつです。
靴やベビーカー、アウトドア用品などをまとめて収納でき、玄関をすっきり保ちやすくなります。
新たにシューズクロークを設ける場合は、隣接する収納や居室の一部を活用する必要があることもあります。
十分な広さを確保できない場合は、玄関の形状に合わせた造作収納がおすすめです。
壁のくぼみや空いているスペースを活用することで、限られた空間でも収納力を高められます。
明るい色の壁紙や床材を取り入れる
玄関を広く見せたい場合は、白やアイボリー、ベージュなどの明るい色の壁紙や床材を取り入れるのがおすすめです。
明るい色は光を反射しやすく、暗くなりがちな玄関を広く見せる効果があります。
壁紙と床材を淡い色で統一すると、視覚的な圧迫感を抑えられる点もメリットです。
鏡や照明で開放感を演出する
玄関に大きな鏡を設置すると、周囲の空間が映り込み、奥行きがあるように感じられます。
また、窓が少なく暗くなりがちなマンションの玄関には、照明の見直しも効果的です。
ダウンライトで玄関全体を明るくしたり、間接照明で壁や天井を照らしたりする方法があります。
ただし、コンクリートの直天井など、天井の構造によってはダウンライトを設置できない場合があります。
鏡の設置場所や照明の種類を工夫し、玄関の条件に合った方法を選びましょう。
マンションの玄関リフォームをご検討中の方は、オカムラホームへお気軽にご相談ください。
間取りや建物の構造を踏まえ、住まいに適したリフォーム方法をご提案します。
〈※施工エリア:東京・千葉・神奈川の一部地域となります〉
マンションの玄関リフォームにかかる費用相場

マンションの玄関リフォーム費用は、収納設備の交換や土間の拡張など、工事内容によって異なります。
主なリフォーム内容と費用相場は、以下のとおりです。
| リフォーム内容 | 費用の目安 |
|---|---|
| 照明の交換・設置 | 約1万円〜 |
| 玄関ドア内側の塗装・シート貼り | 約2万円〜 |
| 玄関の壁紙の張り替え | 約3万円〜 |
| 玄関の床材の張り替え | 約5万円〜 |
| 扉付き下駄箱の設置 | 約15万円〜 |
| シューズクロークの設置 | 約35万円〜 |
| 玄関ホールの間取り変更 | 約40万円〜 |
| 玄関土間の拡張 | 約50万円〜 |
※上記は一般的な費用の目安であり、オカムラホームの施工価格ではありません。材料費・工事費の範囲や既存設備の撤去費用などは、工事内容によって異なります。
リフォーム費用は、主に以下の条件によって変動します。
- 玄関の広さと工事範囲
- 既存の床や壁の状態
- 収納設備や内装材のグレード
- 間取り変更の有無
- マンションの施工条件
マンションによっては資材の搬入や工事時間に制約があり、リフォーム費用に影響する場合もあります。
希望するリフォーム内容と予算を整理したうえで、施工会社に現地調査と見積もりを依頼しましょう。
マンションの玄関リフォーム事例

マンションの玄関は、床面積を広げなくても、収納や内装の工夫によって使いやすさを改善し、開放感を高められます。
ここでは、オカムラホームが手がけた、玄関の収納改善や内装変更のリフォーム事例を紹介します。
鏡と内装の工夫で開放感を演出したマンションの玄関
玄関の床面積は変えず、明るい色の床材や壁紙を取り入れることで、空間の印象を一新しました。
また、玄関の奥に鏡を設置し、視覚的な奥行きを演出しています。


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吊り戸棚を増設して収納力を高めたマンションの玄関
既存の玄関収納の上部に吊り戸棚を増設し、収納スペースを確保しました。
天井付近の空間を有効活用することで、玄関の床面積を変えずに収納力を高めています。
また、木目調の扉で既存の収納と統一感を持たせ、吊り戸棚の下には照明も設置しました。


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オカムラホームには、ほかにも多数の事例がございます。ぜひご覧ください。
〈施工事例〉
マンションの玄関リフォームをご検討中の方は、オカムラホームにお気軽にご相談ください。
玄関の広さや収納のお悩みに合わせて、住まいの状況に適したリフォームプランをご提案します。
〈※施工エリア:東京・千葉・神奈川の一部地域となります〉
マンションの玄関をリフォームする際の注意点

マンションの玄関リフォームには、戸建て住宅とは異なる制約があります。
工事を進める前に、以下の3つのポイントを確認しておきましょう。
- 管理規約と管理組合への申請方法を確認する
- 共用部分や構造壁は自由に変更できないことを理解する
- 生活動線と将来の暮らし方を考慮する
管理規約と管理組合への申請方法を確認する
マンションのリフォームでは、管理規約に定められたルールを守る必要があります。
工事内容によっては、管理組合への事前申請や承認が必要になるため、着工前に確認しましょう。
また、工事可能な時間帯や資材の搬入方法などが指定されている場合もあります。
国土交通省の「マンション標準管理規約」は管理規約のモデルとして示されたものです。
実際のルールはマンションごとに異なるため、管理組合や管理会社に確認することが大切です。
共用部分や構造壁は自由に変更できないことを理解する
マンションでは、玄関ドアや建物を支える構造躯体など、個人の判断で変更できない部分があります。
国土交通省の「マンション標準管理規約」第7条では、玄関ドアの錠と内側の塗装部分は専有部分とされ、それ以外の部分は原則として共用部分に該当します。
ただし、実際の取り扱いはマンションごとの管理規約によって異なるため、玄関ドアの交換や内側の塗装・シート貼りを行う際は、事前に確認が必要です。
また、室内の間仕切り壁は撤去・移動できる場合がありますが、建物を支える構造壁は原則として撤去できません。
玄関を広げる際は、変更したい箇所が専有部分に該当するか、構造上の問題がないかを事前に確認しましょう。
生活動線と将来の暮らし方を考慮する
玄関をリフォームする際は、現在の使いやすさだけでなく、将来の暮らし方も考慮することが大切です。
たとえば、ご家族が同時に出入りする際の動きやすさや、荷物を持ったまま通行できる幅を確保できるか確認しましょう。
また、年齢を重ねた際の靴の脱ぎ履きや、手すりの設置スペースなども考慮しておくと、長く使いやすい玄関につながります。
現在の不便さを解消するだけでなく、将来の生活スタイルの変化も見据えて計画しましょう。
マンションの間取り変更リフォームでできること・できないことについては、以下の記事で詳しく解説しています。
〈関連ページ〉マンションの間取り変更リフォームでできること・できないこと|注意点や費用相場まで施工事例付きで解説
マンションの狭い玄関のリフォームに関するよくある質問

最後に、マンションの狭い玄関のリフォームについて、よくある質問に回答します。
Q. マンションの玄関リフォームは部分的な工事だけでも依頼できますか?
A. はい、玄関全体をリフォームせず、部分的な工事だけを依頼することも可能です。
たとえば、下駄箱の交換や壁紙・床材の張り替え、照明の変更などが挙げられます。
玄関の広さや使いにくさの原因に合わせて、必要な部分だけをリフォームする方法もあります。
対応できる工事は施工会社によって異なるため、事前に確認しましょう。
Q. マンションの玄関リフォームには何日かかりますか?
A. 一般的に、下駄箱の交換は1〜2日程度、壁紙や床材の張り替えは1〜5日程度が目安です。
一方、玄関土間の拡張や間取り変更を伴う場合は、1〜2週間程度かかることもあります。
工期は施工範囲や下地の状態、マンションの工事条件によって異なるため、事前に施工会社へ確認しましょう。
※上記の数値は一般的な工期の参考値であり、オカムラホームの工期を保証するものではありません。
Q. マンションの玄関リフォーム中も住み続けられますか?
A. マンションの玄関リフォームは、工事内容によっては住みながら施工できる場合があります。
ただし、土間の拡張や床材の張り替えなどでは、一時的に玄関を通行しにくくなる可能性があります。
生活への影響を抑えるためにも、工事期間や玄関を使用できない時間帯について、事前に施工会社と確認しておきましょう。
まとめ
マンションの狭い玄関は、土間の拡張や間取り変更によって広げられる場合があります。
また、収納の見直しや内装・照明の工夫によって、床面積を変えずに使いやすさや開放感を高めることも可能です。
ただし、リフォーム費用や施工できる範囲は、マンションの構造や管理規約によって異なります。
事前に建物の条件を確認し、予算や暮らし方に合ったリフォーム方法を検討しましょう。
東京・千葉・神奈川でマンションの玄関リフォームをご検討中の方は、オカムラホームへお気軽にご相談ください。
玄関の拡張から収納の改善まで、住まいの状況やご希望に合わせたリフォームプランをご提案します。
〈※施工エリア:東京・千葉・神奈川の一部地域となります〉
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