天井が抜けたら修理費用は原因・修理内容・和室or洋室で大きく変動|安く抑える方法、DIYも解説

抜けた天井

「天井が抜けた」「天井がたわんで今にも抜けそう」という緊急対応が必要な状況ではあるものの、修理費用に対する不安があって業者に連絡をするか迷っている方がいらっしゃると思います

天井は日常生活で常に触れる場所ではありませんが、なくてはならない部位ですなので、費用を抑えながら不具合を解消できるとベストですよね。

今回は小工事からフルリフォームまで、柔軟なプラン提案が得意な東京・千葉・神奈川のリフォーム会社『オカムラホーム』が、天井の修理費用をわかりやすく解説します。

適正価格で天井を修理して安心できる住空間を取り戻すために、ぜひ最後までご覧ください

緊急で天井修理を依頼できるリフォーム会社をお探しの方は、オカムラホームへお問い合わせください

〈※施工エリア:東京・千葉・神奈川の一部地域となります〉

天井が抜けたらまずは応急処置で安全確保

抜けた天井

天井の一部が抜けると、連鎖して「石膏ボードが崩落する」「電気配線のショートや漏電が発生する」といった危険性があります。

はじめに、お子さまなどへ天井が抜けた部分や周囲に近づかないよう指示したうえで、ゴム手袋・マスク・ゴム長靴を装着して、以下を実施してください

  • 天井が抜けた場所のブレーカー(子ブレーカー)を落とす
  • 照明を点灯しない
  • 家電のコンセントを抜いて移動する
  • 漏水が原因の場合は、止水する
  • 家具を移動できる場合は移動し、移動が難しい場合はブルーシートなどで覆って保護する
  • 天井から水が漏れている場合には、床などの内装材が傷まないように拭き取り、バケツを置く
  • 天井が抜けた部分の写真を撮り、保存

特に以下のような状況の場合には緊急度が高いため、応急処置をしたうえですぐにリフォーム会社へご連絡ください。

  • 天井の中央が下がっている
  • 天井のクロスが膨らんでいる
  • 天井のシミが急に広範囲まで広がっている
  • 強いカビ臭を感じる
  • 照明器具が傾いている
  • 上階が漏水している

天井が抜けたら修理費用は「原因・修理内容・和室or洋室」で大きく変動

たわんでいて抜けそうな天井

天井が抜けた場合の修理費用は大まかに以下が目安ですが、原因と現状によって修理内容も費用も大きく変動します

  • 軽微な部分補修:2万~8万円前後
  • 一部張り替え:5万~15万円前後
  • 下地交換を伴う張り替え:8万~25万円前後
  • 部屋全体の天井張り替え:10万~30万円超

また、昔ながらの和室・現代の和室や洋室の天井は構造が根本的に異なるため、修理内容も異なります。

次に、それぞれの修理費用を一覧表でご紹介するので、ご自宅の状態と照らし合わせてご確認ください

昔ながらの和室の天井が抜けた場合の修理費用・原因・修理内容と期間

昔ながらの和室の天井は、細い棒状の部材や薄い板で構成されています。

「洋室の天井よりも部材が多い」「建材そのものの単価が高め」「造作の手間がかかる」といった理由から、洋室の天井と比較して修理費用が高めです。

特に築年数が古く意匠性が高い天井を再現する場合には、高額になる可能性があります。

和室の天井が抜ける主な原因・修理内容・修理費用の目安は、以下のとおりです。

【原因】

  • 雨漏り
  • 経年劣化(部材の劣化、釘のサビによる耐久性低下など)
  • シロアリ被害
  • 地震による損傷
修理内容費用の目安
(工期)
天井板数枚の補修3万〜7万円
(1〜2日)
一部解体+下地補修+部分張り替え6万~15万円
(1〜2日)
天井板の全面張り替え(6畳)8万〜18万円
(2 〜3日)
下地(竿縁・野縁)補修込みの全面張り替え15万〜30万円
(3〜5日)
雨漏り修理込み
(屋根補修を含む場合)
上記+5万〜30万円以上
カビ・腐朽材の除去+防カビ処理上記+2万〜8万円

こちらの記事で、シロアリ被害を受けている可能性が高い家の特徴をご確認いただけます。

現代の和室や洋室の天井が抜けた場合の修理費用・原因・修理内容と期間

昔ながらの和室は「2階の足音が響く」「気密性が低い」といった理由から、現代では和室であっても洋室同様の構造で造作したうえで、和室特有のデザインで仕上げているケースが多数あります。

現代の和室や洋室の天井が抜ける主な原因・修理内容・修理費用の目安は、以下のとおりです。

  • 雨漏り
  • 漏水
  • 配管トラブル
  • 結露
  • エアコンのドレン不良
  • 経年劣化
修理内容費用の目安
(工期)
石膏ボードの部分補修(30cm角以内)1.5万〜4万円
(半日〜1日)
石膏ボードの部分補修+クロス張り替え(周辺含む)3万〜7万円
(1日)
石膏ボードの全面張り替え(6畳)5万〜12万円
(1〜2日)
全面張り替え+下地補修+断熱材を入れる+クロス張り替え(6畳)10万〜25万円
(2〜4日)
配管漏水修理込み上記+3万〜20万円
カビ・腐朽材の除去+防カビ処理上記+2万〜6万円

天井の修理は住みながらの実施が可能ですが、施工範囲によっては生活に不便が生じる可能性があります。

住みながらリフォームを実施する場合の施工前の対策を、こちらの記事でご確認いただけます

昔ながらの和室・現代の和室や洋室の天井どちらでも、下地材の修理が必要な場合は費用が高額になります。

また、ご自宅の和室の天井を指の間接で叩いてみて「コンコン」と軽い音がする場合には昔ながらの和室、「トントン」と鈍い音がして指に密度の高い物を叩いたような感触がある場合には現代の和室です。

天井の修理費用を安く抑える方法

天井の部分修理

天井が抜けて緊急で修理が必要になったものの、高額な修理費用を支払うのが難しい場合もあると思います。

次に天井の修理費用を安く抑える方法もご紹介します。

  • 修理内容の調整で修理費用総額を安く抑える方法
  • 火災保険の補償など手出し費用を安く抑える方法

修理内容の調整で修理費用総額を安く抑える方法

以下のような修理内容は、費用を抑えやすい傾向があります。

修理内容の調整注意点
部分補修を選ぶ補修跡が目立つ
和室を洋室風仕上げに変更和室らしさが薄れる
既存の照明器具を再利用古い照明器具は交換推奨の場合あり

ただし上記のような修理内容は、「天井裏を調査→原因特定→抜けた部分のみの補修で問題をすべて解消できる」という場合のみ選択が可能です。

雨漏り・シロアリ被害・漏水などで天井が抜けた場合は部分補修で問題を解消できず、「住宅全体の耐久性・耐震性の低下」といった二次被害を引き起こす危険性もあるため、部分補修ではなく根本からの問題解消が必要です。

火災保険の補償などで手出し費用を安く抑える方法

天井が抜けた原因によっては、以下のような方法で手出し費用を抑えることが可能です

  • 築10年以内の住宅で施工不良が原因の雨漏りやシロアリ被害が発生した場合:住宅瑕疵担保責任保険の補償
  • 自然災害や突発的な事故で漏水などが発生した場合:火災保険の補償
  • (マンション・連棟住宅の場合)上階・隣接する住宅の住人の不注意で漏水が発生した場合:上階・隣接する住宅の住人が加入している火災保険や個人賠償責任保険の補償
  • (マンション・連投住宅の場合)共有配管の老朽化で漏水が発生した場合:管理組合の保険の補償

※「連棟住宅」とは、タウンハウスやテラスハウスのような壁の一部を共有した長屋形式の住宅のことです。

火災保険の補償などを受ける可能性がある場合には、補償申請に必要な以下の準備も忘れずに実施しましょう

  • 天井が抜けた日・抜けた時の状況を記録しておく
  • 修理前の写真(天井が抜けた部位、原因と思われる部位)・応急処置の写真を撮影して保存
  • リフォーム会社に見積もり書を依頼する際に、原因・工事内容が詳細にわかる内容にしてもらう(「天井修理一式 ◯円」という内容の見積もり書はNG)
  • 応急処置にかかった費用の領収書を保存

東京・千葉・神奈川で「天井が抜けた」「天井がたわんできた」などの問題にお困りの方は、オカムラホームへお問い合わせください

安全な応急処置をお伝えしたうえで、緊急のお困りごとに丁寧に対応いたします。

〈※施工エリア:東京・千葉・神奈川の一部地域となります〉

天井修理のDIYは軽微な症状のみ可能|原因調査も含めてプロに依頼がおすすめ

天井修理DIY

ここまで天井が抜けた部分の修理をリフォーム会社などのプロに依頼することを前提にして修理費用をお伝えしてきましたが、「DIYで修理したい」とご希望の方もいらっしゃると思います。

DIYで修理できる範囲は非常に狭く、以下のような症状の場合のみです。

  • 天井が濡れていない・湿気がまったくない
  • クロスが剥がれただけ

天井が抜けるほどの状況は天井裏の重大な問題によって発生するケースが多いため、現地調査による原因究明も含めてプロに依頼することをおすすめします。

また、電気配線が絡む箇所の修理は、感電・火災のリスクがあることから、第二種電気工事士の資格を持つプロしか施行できません。(無資格での修理は法律違反です)

〈参考〉電気工事士法 第三条2項

天井の不具合・修理費用Q&A

修理中の天井

最後に、天井の不具合や修理費用に関する疑問をお持ちの方から、オカムラホームがよく頂く質問・回答をご紹介します。

Q.天井が抜けたが使ってない部屋なので修理したくない。放置リスクはある?

A.抜けた天井を放置すると、以下のようなリスクがあります

  • 雨漏りや漏水が原因で天井が抜けた場合、放置すると水分や湿気が住宅全体へ広がる
  • 水分によってカビが生えている場合、カビは物質の内部に侵食して破壊するため、住宅の耐久性・耐震性が低下する
  • 天井裏に害獣・害虫が住み着いている場合、室内にも住処が広がる
  • 天井は面で支え合っているため、一部が抜けると連鎖して崩落につながる
  • 火災保険の補償などを受けられる場合でも期限を過ぎると補償申請ができなくなる

Q.天井が抜ける前兆を知りたい

A.天井が抜ける前兆は、以下のとおりです

  • 天井のシミが広がっている・雨の日にシミが濃くなる
  • 天井のクロスが浮いている・ところどころ膨らんでいる・波打っている
  • 天井がたわんでいる
  • 天井の継ぎ目が割れている・照明器具の周囲に隙間がある
  • カビの臭い・土臭い・木が腐ったような臭いがする
  • 上階で水を使うと水が落ちる音・流れる音がする
  • ドアを開閉するたびに天井の一部が揺れる感覚がある

天井裏の問題は、表面化したときには重大な不具合となっているケースが多数あります。

上記のような前兆を発見した時点で、リフォーム会社へ現地調査を依頼することをおすすめします。

天井だけではなく、住宅の複数箇所に問題があってフルリフォームも検討が必要な場合には、こちらの記事でリフォーム内容をご確認いただけます。

Q.「見積もり額が適正か」を確かめる方法を知りたい

A. 見積もり額が適正かどうかは、見積もり書だけではなく相談への対応全体で見極めてください

  • 2〜3社に見積もり作成を依頼して内容・価格を比較
  • 見積もりの内訳で工事内容を詳細に把握できるか確認(材料費、工事内容、職人の人数、工期、廃材処分費用、現場管理費などの諸費用)
  • 現地調査を丁寧に実施しているかを見極め(現地調査なしの施行はNG)
  • 打ち合わせ時の要望を見積もりに反映しているか
  • 修理後の点検は実施されるか
  • 再発後の対応を明確に説明してくれるか など

LINEなどの簡単なやり取りで修理を依頼せずに、現場対応を見て修理を依頼する業者を決めることが大切です。

まとめ

天井が抜けた場合の修理費用は、軽微な修理内容であれば10万円以内で問題を解消できることがありますが、天井全体の張り替えや下地補修が必要な場合は、30万円超となるケースもあります

特に雨漏りなどの水分やシロアリ被害が原因で天井が抜けた場合には、放置すると住宅全体に問題が広がることを想定できるため、根本原因を解消できる修理方法を選択してください。

天井が大きく抜けるほどの問題が発生していない場合でも、日常生活の中で感じる違和感や発見した前兆を見逃さず、早期対応で費用を最小限に抑えて、安全・快適な住環境を維持しましょう。

東京・千葉・神奈川で天井が抜けてお困りの方は、オカムラホームへお問い合わせください

丁寧な現地調査で原因を突き止め、ご予算・ご要望に応じて修理プランを提案いたします。

〈※施工エリア:東京・千葉・神奈川の一部地域となります〉

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