ぜんそく

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空気が乾燥してきて、私にとっては辛いシーズンで有って、あるモノが手放せない時期になりました。

 

私を辛くさせてるのは『喘息(ぜんそく)』です。

川崎で生まれ育っていた要素も有ったのですが、ある事がきっかけで大人になってから喘息と診断されるまでは、自分が喘息持ちとは気が付きませんでした。
私の場合、喘息の症状の中では軽く、乾いた空気や埃などを吸い込むと、喉を刺激され、とてつもなく痒くなり咳込んでしまいます。
一度咳込んでしまうと息が吸えないくらいになり、酷いときは横隔膜が痙攣するほどに至ってしまいます。
そうなると立ってもいられず、その場でしゃがみ込まなければならない状況に陥ってしまい、かかりつけの医者にステロイド系の吸引器を処方してもらわないとなりません。
だからそうならない為にも普段から乾燥した空気を吸い込まないように『マスク』の着用と、炎症が起きそうになった時に喉を潤す『飴』は常備品となるのです。
飴も、甘味や酸味のあるものはダメで強いミント系のモノでないと防げません。
マスクをする際も、お客様と話す時はマスクをしたまま会話をするのは失礼なのでは?と感じてしまいますが、喋っている時が一番危険でなりやすく、失礼ながらもマスクをしたまま会話をさせていただいております。
地元の友人達も喘息持ちが多く、私も思えば幼少の頃から息苦しい事はしばしば有ったのですが、自分は喘息持ちではないと思っていました。
診断されたきっかけは数年前に施設を建設中、高温で乾燥した室内の補修作業を長時間行った際に、喉を痛め声も出せなくなってしまった時によるものでした。
喘息は何がきっかけで発症するか分かりません。花粉症と同じでアレルギー性物質によって発症することも結構あるみたいなので、どうか皆さまもご注意下さい。
喘息を完治させる事は今の技術では難しいとの事なので、この先も予防と成りかけの際の処置対応で私は長い付き合いになりそうですが、皆様とお喋りをする機会がある際、マスクをしたまま会話をする私を許していただくようご理解をお願い致します。
開発部 安藤