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地盤について

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地盤について

東日本大震災後の今、みなさん気になっているかと思います。
千葉県でも液状化など、被害があったところもありますが、地盤についてお話したいと思います。

地形について

まず、地形について触れたいと思います。
千葉県は下総台地という台地が大半を占めています。
この台地は比較的安定した地盤です。
東日本大震災で液状化現象などの被害があった浦安などは低地あるいは埋立地になります。
地下水位も浅く、液状化現象や地割れ、陥没などの地盤変動が大きい地盤です。
基盤が岩で構成されている山地は安定した地盤ですが、台風などで土砂崩壊が起きてしまった地域もあります。
これは急傾斜地などで砂質地層の風化であったり、表層地盤に土砂が堆積したために崩壊が起きていると考えられます。

基礎の特徴

住宅の基礎の形状は大きく分けて二つあります。
布基礎とべた基礎がありますが、 布基礎の特徴は、連続性があり、平面的に閉じていれば鉛直方向、水平方向ともに剛性が高いと言えます。
形状が複雑なので、コンクリート打設の際の型枠量が多く、根切りの量も多いなどのデメリットがあります。
べた基礎については、根切り量が少なく、型枠の量も少なくてすみ、形状も単純なので施工が容易などのメリットがありますが、 コンクリートの量が多いなどのデメリットがあります。

地中梁のイメージ

べた基礎の形状のイメージは一枚のコンクリートの床があって、周囲を囲うように梁がまわっているという形状ですが、 田の字状にいくつも細分化され、四角の大きさが小さいほど、強い基礎ができます。

地盤調査について

地盤調査は戸建住宅向けの地盤調査のほとんどがスウェーデン式サウンディング試験という調査方法をとっています。 おもりのついたロッドという先のとがったものを回転させて、その回転量から地盤の強さは算出します。

地盤改良判定フロー

地盤調査の結果から地盤改良が必要か否かを判定していきます。【画像をPDFで見る】

地盤改良工法選定シート

地盤改良の判定をもとに、地耐力や基礎形状などを含めて、地盤改良の方法を選定していきます。
基礎の下から2m程度の軟弱地盤であれば、地盤の表層部の土とセメント系固化材を混ぜて固化する「地盤の表層改良」、基礎の下から2〜8m程度の軟弱地盤ですと、地盤に固化材を注入し円柱状に改良体を形成する「柱状改良工法」、基礎の下から8m以上軟弱地盤ですと、強固な地盤のある深さまで鋼管杭を打ち込む「杭状地盤補強」などがそれぞれ適しています。
この地盤改良を経て、はじめて建物の基礎が施工できる状況になります。
つまり、建物がいくら頑丈に出来ていても、地盤が軟弱であったら、海に浮いている船のような状態になってしまうんですね!
いい家を建てる前に土地選びも重要ですよ。 【画像をPDFで見る】

※資料提供 株式会社サムシング http://www.s-thing.co.jp/ 

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